8月29日、東海・東南海・南海地震が連動して起きる「南海トラフ巨大地震」について、国の中央防災会議対策検討ワーキングチームが同地震の被害想定を公表しました。
内閣府政策統括官(防災担当)
南海トラフの巨大地震に関する津波高、浸水域、被害想定の公表について
http://www.bousai.go.jp/nankaitrough_info.html
※その内容から、非常につながりにくくなっています。
建物被害のうち揺れによる全壊数は、最大で震源域が陸側に寄ったケースの134万6000棟。
液状化による全壊数は陸側ケースで約13万4000棟。人的被害は最も被害が大きくなる冬・
深夜の東海地方が大きく被災するケースで約32万3000人と、いずれも想像もできない甚大
な影響を及ぼします。
ワーキングチームはあわせて、防災対策による被害軽減効果も公表しています。
その中で、耐震補強と家具等の転倒・落下防止対策を施すことで「南海トラフ巨大地震」
で生き残る確率が高まる、ということを伝えております。
南海トラフ巨大地震の被害想定について(第一次報告)(PDF:9.9MB)
http://www.bousai.go.jp/nankaitrough_info/2_1.pdf
現状の耐震化率(79%)向上による減災
揺れによる全壊棟数:約627,000 棟
耐震化率100%の場合
揺れによる全壊棟数:約118,000 棟(▲81.2%)
耐震化を弊社は推進していますが、その上に制震、免震などに取り組んでいます。
ゼロエネルギーと地震対策は現在の家づくりの両輪と考えています。
住宅ローン減税、過去最大の減税額で延長検討しています。
ローン金利の低いまま、ほんとうに家づくりの環境が非常にいいです。
ストック社会を目指していたのが、少し建て替えの促進が進むかもしれません
なかなか難しい問題もあるかもしれません