2011年8月5日金曜日

金利や今後の動向

10月以降のフラット35の金利優遇は0.3%の優遇幅に留まるようです。
さて、単純に金利が上がるということは、住宅ローンの総支払額が増加する、と
いうこと。
そこでもういちどおさらいすると、フラット35のメリットとは、全期間固定金利
ということ、長期にわたる金利変動リスクにさらされないことが最大のメリット
なのです。
現在は他国の金融リスクが一気に全世界に飛び火する時代。
リーマンショックを観ても明らかですし、噂される米国債の格下げをはじめ、
国内消費者物価指数が前年同月比は0.2%の上昇となっていること。
さらには円高インパクトや資源インフレまで。
直近の経済指標を観る限り、今後は間違いなく金利が上昇していきます。
まだ、金利が落ち着いているいまだからこそ、現在家づくりを検討中の方は、
熟慮のうえ早めに結論を出すこと。今後家を建てる計画をお持ちの方々は金利
上昇基調のなかでおきる消費税増税を見据えた駆け込み需要に備えていち早く
計画を進めていくことが大切なような気がします。

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