東京都:報道発表資料
新たな「東京都耐震マーク表示制度」のマークが決まりました
平成24年3月30日 都市整備局
http://www.metro.tokyo.jp/INET/OSHIRASE/2012/03/20m3u800.htm
住宅密集地を多く抱える東京都では、より安全な耐震化施策を進めています。
その計画は、2020年度までに耐震化率を10年度末の81.2%から95%に引き上げる
計画です。(東京都の耐震化率は、現時点では全国でもっとも高率なのです)
具体的な耐震化施策として『耐震マーク表示制度』と『木造住宅密集地域の不燃化
十年ブロジェクト』を進めています。
この『耐震マーク』は、1981年に導入された『新耐震基準』を満たす建物の所有者
に無償で配布。入り口などに貼ってもらうことで、地震に対して安全な建物であること
をひと目で分かるようにする狙いがあります。(建物の種類は問いません)
このマークは東京都が2012年度から希望者に配布する予定です。
このような耐震マークは、東京都以外でも2010年から戸建住宅以外ではじまって
います。
各自治体と全国耐震ネットワーク委員会、(財)日本建築防災協会、国土交通大臣指定
耐震改修支援センターでは、2010年から戸建住宅以外の建築物を対象に、建築基準法
上での現行耐震基準に適合することが確認できた場合、プレートを配布しています。
耐震診断・耐震改修マーク表示制度/2008年3月(pdfファイル)
(財)日本建築防災協会・国土交通大臣指定耐震改修支援センター
既存建築物耐震診断・改修等推進全国ネットワーク委員会
http://www.kenchiku-bosai.or.jp/seismic/mark/080319.pdf
万が一、お住まいの地域で大地震が起きるとき、自宅にいるとは限りません。
その場で自分自身の身を守るためにも、このようなマークがあることを知っておくだけ
でも、安心して避難することができるかもしれません。
千葉県でも実施を希望します
0 件のコメント:
コメントを投稿