2014年11月26日水曜日

入浴事故実態調査報告書

最近、近畿大学の岩前先生や慶応義塾大学の伊加賀先生の調査により、ヒートショックで自宅で亡くなる方の報告がされています。
浴室での死亡事故が多い山形県庁では、入浴事故実態調査報告書として、調査データをまとめています。
http://www.pref.yamagata.jp/…/publicdocument201009267567651…

快適な暮らしのために室内の温熱環境を整えることは必須だと考えています。
ここにきて、これが健康、もっといえば生命を守るために有効であることが言われています。

特に、このレポートの第3章考察の82ページには、各都道府県の入浴事故の実態と入浴事故死数(推計)が掲載されています。
都道府県別の平成 20 年不慮の溺死・溺水標準化死亡比(SMR)の集計結果によるとワースト5は富山・福岡・神奈川・石川・福井となっています。千葉も上位にランクされています。
 山形県において、不慮の事故死は死因で第6位となっており、その中でも家庭内の不慮の溺死・溺水は高い状況にあります。(平成23年人口動態統計)  
PREF.YAMAGATA.JP

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