窓の性能は大切です。
先日YKKAPさんの新宿ショールームを訪ねることができました。
夏、冬の外気温があり、窓の室内側の表面温度を体感できるコーナーがありました。
弊社でいつも標準仕様としている樹脂窓はAPW330
フレーム19.7℃ ガラス20.9℃
アルミのシングルガラスの場合
フレーム16.4℃ ガラス15.1℃
※夏の場合
樹脂窓APW330
フレーム31.9℃ ガラス 29.3℃
アルミの場合
フレーム 38.7℃ シングルガラス 38.2℃
冬はフレームで3.3℃、ガラス5.8℃の温度差があります。
ガラスをトリプルにした場合、ガラスの温度が7.4℃の差が出ます。
夏はフレームで6.8℃ ガラス8.9℃の温度差があります。
ガラスをトリプルした場合、ガラスの温度が9.3℃の差が出ます。
近未来は樹脂トリプルガラスを弊社は目指していますが、温度差のデータとコストを考えてみると
樹脂窓でペアガラス仕様が世間でも標準になってくることが重要です。
この温度が室内温度に影響してくるわけですから、温度差が生じやすくなります。
冬のヒートショックにも窓の性能は有効であります。
夏の熱中症にも温度が高く抑えることができるので有効です。
以前も日本は断熱性能については先進国の中で大変遅れています。
窓の性能は家の省エネ性能もそうですが、長寿命にも大きく影響してきます。
一度、家づくりをする際には窓のメーカーのショールームをご覧いただければ幸いです。
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