最近の吹抜けや勾配天井が多い家のつくりに対して、水平剛性力欠如の問題を気にされています。
吹抜けにしなくても、2階浴室や階段室、ロフトの開口などは水平剛性が切り取られている訳で、
バランスを計画する必要があります。
現在の建築では、水平剛性力の概念が火打ち程度しかなかったために、
多くの建築関係者の意識に欠けている部分です。
特にがらんどうな(耐力壁面間距離が長い)構造の場合、水平剛性力が非常に重要になります。
特にがらんどうな(耐力壁面間距離が長い)構造の場合、水平剛性力が非常に重要になります。
木造ドミノ住宅は内部に一切のモーメントがかからないので成立する構造形式です。
図をご覧ください
床の構成の仕方、吹き抜けの計画、大黒柱と梁の関係のルールがこのようになっています。
0 件のコメント:
コメントを投稿