平成21年度給湯器の補助金制度が開始されます。
エコキュートの場合 年5回 41,000円/台
高効率給湯器(エコジョーズ) 年4回 24,000円/台 ?
竣工の時期に合わせて申込してください
エコジョーズとは・・・・・・
従来捨てていた約200℃の排気ガス中の熱を二次熱交換機で回収する技術で、
熱効率を飛躍的に高めます。(コンデンシング技術といいます。)
これまでの家庭用給湯器では、
使用するガスのうちの約20%が
放熱や排気ガスとして無駄になっていました。
その約20%のロスのうち約15%を二次熱交換機で回収し、
再利用することによって燃費の改善(ガス使用量の低減)など
様々なメリットが生まれます。
※熱効率は機種によって異なります。
コンデンシング技術によってガスの使用量が減ることは
二酸化炭素CO2の削減につながります。
コアラが食べることで有名なユーカリの木に例えた場合、
年間なんと14.6本分のCO2削減効果に匹敵します。
ガスの使用量が減ることは、さらにランニングコストの低減にもつながります。
給湯器の寿命は平均で約10年といわれています。
つまり長い目でみると単純な商品価格だけでなく、
長期にわたってかかるランニングコストが重要になってきます。
購入するときの価格に惑わされることなく
トータルコストで考えることが結局コスト削減につながります。
ふろ給湯器では⇒
※毎月のガス使用料金は約8割がシャワー・お風呂などの給湯に使用されています。
給湯暖房機では⇒
購入時の従来品との価格差6~8万円は3~5年で回収できることになります。
(※毎月のガス使用の料金が1万円以上の場合に限ります。
1万円未満の場合は年間に万単位の節約効果はありません。)
潜熱回収という構造上、お湯を長く、多く使用するほど効果が大きくなります。
(給湯能力が大きい程、家族が多い程効果は大きくなります。)
上記の例も24号を使用した場合であって、16号での使用や、
出したり止めたりの使用では期待するほどの効果はありません。
(24号でも5%~8%程度の削減。16号では3%前後)各ガス会社が独自に設定している、
ガス料金のエコジョーズ割引を組み合わせる事により、
初めて10%以上のガス代金の削減が可能になります。
コンデンシングとは、排気ガス中の水蒸気を水に戻す(凝縮)ことを言います。
水蒸気が水になる際には凝縮熱(=潜熱)を放出するため、
その潜熱を回収することにより、高効率化が実現できます。
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