2015年9月13日日曜日

共生デザイン

地域材利用推進シンポジウムに参加してきました。
先日、「木」のぬくもりと「木」の素晴らしさを知り
木造住宅に生かし地域の活性化に向けてのテーマのもとに
株式会社 森林・環境建築研究所 落合先生の講演を聞くことが出来ました。
ヒトは森林環境に適応するように「遺伝子を進化させてので森林は究極に正しい環境である。
生命のリズムと環境リズムは同一である。
 
 
 
視覚 朝のブルーライトは体内時計をリセットしてくれる
グリーンライト、ダークライト(弱い光)、自然の光の中での生活をする。
パソコン、テレビ、照明器具は、体内時計を狂わし、
不眠症などになりやすくなる。
                聴覚 自然は音の宝庫、ヒトが聞こえない音がたくさん
                        嗅覚 好きなにおい、桧や杉無垢材




口以外の刺激は、触覚も加えて4つある。
4つの刺激を受けることによってつまり森林に近い状態に近づけることによって
本来ヒトが持っている自然の状態に
戻し、自己治癒力を発揮することが出来ます。
これが森林医学なのだそうだ。

家づくりで人工的なものがあるとその体内リズムが狂ってしまいます。
健康でいられる家づくり=自然素材を用いて人の手でつくる建築
家に住むだけではなく、健康というキーワードがあると全然違ってくると思いませんか!!



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