2016年2月9日火曜日

床下エアコン

床下エアコンの効果
しっかりワンランクの断熱をする事が必須ですが、床下エアコンの貴重なデータをいただきました。

「エコハウスのウソ」の前先生、建築知識ビルダーズの木藤編集長、日経BPの小原さんが2日間の秋田の能代と大曲のエコハウス探求を行った。
前先生は初めて使う新型高解像度サーモT620カメラを携えて来た。

居間の室温は21℃。
エアコンの温度設定は22℃。

1.居間の床下空間。
杉厚30mm床板裏面の床下の表面温度が約24℃〜31.6℃。
土間の表面温度は約24℃。
エアコンからの暖気が床下全面に回っている。
2.居間の床面の表面温度は22℃〜23.6℃。
3.居間。
4.床下エアコン
5.北西端の奥さんの書斎
暖気が回りにくい場所だが、室温は20℃。
床表面温度は20.7℃。
上部の床面がラリから暖気が入っている。
6.奥さんの書斎
7.浴室の床面温度は21.5℃。
ヒートショックによる脳梗塞の恐れがない。
写真は1.2.4.5.7.は前先生撮影、提供。

風量設定は棒グラフ状に5本立っていますが、
3〜4kWのエアコンの1本目か2本目の弱運転です。
風量は100〜150m3で床下のエアコンしょうか。音も小さく気になりません。
床下のエアコンから暖気を水平に放出します。

効率は小さいエアコンで強運転が良いとの事ですが、
私は全体的に考えこうしています。
西方流です。
他に赤間流、鎌田流、松尾流があるようですと、
建築知識ビルダーズの編集長の木藤さんが言っています。
赤間さんは床下空間を密閉と考え600m3の暖気を床上から床下に直下に入れています。

原理原則は一つででしょうが方法は幾つもあるようです。



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