2013年10月18日金曜日

ローン減税と住まいの給付金

ご存じだと思いますが、グレードアップされた住宅ローン減税と住まい給付金の制度を準備しています。



ローン減税では最大控除額が200万円から400万円に引き上げられます。

でも名前の通り“減税”なので、「住宅買った人には払った税金を少し戻しますよ!」という性格のものです。

よって所得が低く税金をあまり納めていない人はメリットがありません。

これでは税金を少なくしか払っていない人は家を建てづらくなり、経済効果のすそ野が広い住宅産業にはお金が回らなくなり、結果として経済が大幅に冷え込むことになることを意味します。



「所得が低い人にも家をドンドン建ててもらいましょう。大工さん、屋根屋さん、プレカット工場さん?!にもガンガン働いてもらいましょう!」ということで税金が安くなるインセンティブでなく、「所得が少しくらい低くても無理して家を建ててくれた人には直接お金を配ってしまおう!」という仕組みができました。

これが住まい給付金の生立ちです。

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