2014年12月10日水曜日

相続・遺言・後見

相続税増税によって一般サラリーマンにも影響がありますが、残念ながら専門家とのお付き合いがないのが実情です。
専門家講演会に参加してきました。
なかなか難しい内容ですが、相続問題の実務家で落語家として活躍の先生で楽しく聞くことが出来ました。



生前のうちに話し合うことが重要だとは思います。
親が元気なうちに、なかなか相続について話し合うことが出来ないのが実情だと思います。親が方針を提案して子供達の意見を聞く
その際に財産だけではなく、親の思い考え:先祖への感謝、子孫への意識、兄弟の絆、信頼、思いやりなど)
伝えることによってトラブルは防げるのではないかと思います。

亡くなる前に相続問題は発生していると言われています。
・体が不自由→財産管理契約

世話した子供が財産を親の為に使っているかどうか世話していない子供が疑ったりするのでもめる事が多い
・頭が不自由→後見制度

病院では後見制度を利用しないと入院や治療にも支障が来る可能性
子供達でもめるケースが多い

・命が不自由→遺言書
遺言書は権利でもあり義務でもある。義務を重視してほしい

権利•••どの財産を誰に渡してもいい
義務•••相続人が争わないように
相続とは、最後の義務教育
義務教育をしないから子供達は争う

建築関係として気になること
不動産の共有はダメとの事
将来相続人が増えて、関係性の薄い人が増える
土地や建物は分けることが出来ないケースが多く
建物は半分にすると価値が無くなる
この場合は法定相続では解決できません

相続はこころの問題です。
もめた為に、人間関係が無くなります。
その家が協力する為にも大切と感じました。
亡くなる前に事前準備をしていきましょう




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