2014年3月7日金曜日

サンプルと本物が違う!


実際にあったお客様の「失敗例」や「トラブル」をお役立ち情報として発信しています。

お役立ち情報   [サンプルと本物が違う!]

しっかり打ち合わせしたのに引き渡し時に色が違うと言われてしまいました。なぜ、そのような事が起こるのでしょうか?

具体例

玄関タイルを輸入タイルのカタログから選び取り寄せた。しかし、実物をみることが出来ず、焼きむらもあり、違うと言われて、確認したところ発注したものと同じものであった。お互いの信頼関係にひびが入ってしました。

建具を無垢材にした。カタログ、見本で確認していただいた。サンプルが良すぎた?これならお願いしますと言われたので発注した。入ったものがサンプルより節、赤身、白身もあり、このような安普請はいらないと言われた。それで、節や赤身、白身が見えなくなる塗装をすることにした。

左官工事 塗り壁を行い、サンプルをご覧いただき、コテ仕上げといってアクセントをつける 筋を付けほしいと依頼があり、現場で施工したが、均一になっていなくやり直しを要望された。

外壁塗装の小さい見本でそのまま工事してしまい、選んだものと違うと言われて再塗装を要求された。

[解決策]

見本のみで決定しないで必ずサンプルを取り寄せて確認する。

自然素材はサンプルとの違う場合があるのでその辺をよく説明して理解していただく

職人仕事は手作りなので工場生産と違うことを理解していただくか、このような施工はなかなか難しいことを当初から説明すべきだった。

外壁塗装はキチンと大きな見本をつくり、工務店の担当者が、協力業者からきちんと説明を受ける。これが地元工務店の良さでもあります

次回は「民法」をご紹介致します。

0 件のコメント: